ストイック(stoic)
自分のまわりにはいなかったし、身近な言葉ではない。意味は、『禁欲的できびしいさま』なのだが、まさにアスリートを指す言葉でもあると思う。オリンピックに挑戦している方や、その代表選手は、まさにストイックな環境の中に何年も身をおくことになるのでしょう。
昔、オリンピックにてメダルを取った方と、そうでない方の扱いの違いについての記事を読んだことがある。海外遠征し飛行機にて帰国した選手たちに対して、メダルを取った方と取れなかった方の出口が分かれているという記事である。確かにメダルを取ったさまは誇らしい。すべての選手の方に、「よく頑張ってくれた。感動をありがとう」、そんな言葉で称えられるべきなんだと、一人猛省した記憶がある。
はたまた、テニスプレーヤーの伊達公子さんが、「もう!ため息ばっかり!」と試合中に叫んだのも、猛省の一つである。思わず、ハッとさせられた。自分もため息ついていたから。本当に、それは日本人のダメなところだと思う。伊達公子さん、教えてくれてありがとう。
アスリートはすごい。ただただすごい。不倫は良くないが、それでも選手としてのチャンスは残っているとよいなと思う。もし、かの選手がスキャンダルをものともせず、メダルへの挑戦権を得たならば、そのメンタルはまさに称賛すべきだと思う。
アスリートではなくても、ワークアウト的なトレーニングは、やはりストイックなのである。常に自分との戦いになる。きつさに負けて、このへんでいいやと思えば、効果もそれなりになる。かといって、やりすぎて身体のあちこちに無理な負荷をかけないよう、身体の維持は慎重に考えたい。
一般ぴーぽーの私としては、身近にアスリートを感じて、頭の中で「うわーうわー、おやつはポテトチップスじゃないんだぁ」と叫びながら、ジタバタと転げまわる妄想から離れられずにいるわけである‥‥。たまに食べることもありますよという一言が聞きたかったんです。うん。
もうちょっと詳しく言うと、トレーナーの先生におやつに何を食べるのか聞いたら・・・。
「おやつはプロテインです」という答えが返ってきたという(笑)。もう頭の中でその言葉だけがリフレインしましたよとさ。
続く